手のひらを押しても、手が温かくならないときは?

手のひらを押しても、手やカラダが温かくならないときは?
緊急度★★★★

 

この度は、ちょっとズッシリとしたお話です。

 

手のひらを押すと、ほとんどのかたの手のひらやカラダが、ぽかぽかになります。

その一方で、手のひらをどんなに押しても、冷たいままのかたがいます。

 

 

手のひらは、からだの状態を映しだしています

 

手のひらを押しても手が温かくならないときは、カラダにエネルギーを作って燃焼させる力がなくなっていること、生きる力が弱まっていることを示しています。

 

免疫を作動することができないため、普段なら何ともないウイルスや細菌が、命取りになることもあるのです…>_<…

 

そんなときは、何よりも、カラダを守ることを優先しなくてはなりません。

 

 

どうすれば良いのでしょう?

 

 

カラダをしっかり温めること。温めつづけること。

 

このときに必要な「手のひらセラピー」は、カラダをしっかりと温めること、そして温めつづけることです。

 

「手のひらを押さないの?」そう思うかもしれませんが、自己治癒力を発動できない非常事態のため、外からの力に助けてもらわなければなりません。熱射病で倒れた人が、カラダを冷やすのを最優先するのと同じです。

 

 

すぐに、次の5つを実践してください

 

全部をするのがむずかしいときは、ひとつでも多く実行してくださいね( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

 

 

★★★ 1つ目 ★★★

首と手首と足首の3つを冷やさない。

 

スカーフ、手袋、レッグウォーマーをしてください

 

● 首、手首、足首は、太い血管が皮ふの近くを通るため、熱が逃げやすい場所です。この3か所のいずれかが冷えると、全身をめぐる血液が冷たくなってしまいます。そうなると、腰にホカロンを貼っても追いつきません。

 

● 手袋は、手首まであるものを使いましょう。手首と手の甲から熱を逃がさないことが重要なので、指先はなくても構いません。

 

● 日常的に身につけることが大切です。そのため、カラダに負担がかからないサイズのものやフリース生地のものを選ぶのがおススメです。

 

● カラダが冷えているときは、起きているときだけでなく、寝るときも着用してください。

 

● ニット帽を追加すると、想像以上にカラダが温かくなります(❁´ω`❁)

 

 

★★★ 2つ目 ★★★

ひざ掛けや電気マット、足温器で温める。

 

座るときはひざ掛けをして、お尻の下に小さな電気マットを敷き、足先をすっぽり覆う足温器を使いましょう

 

● ヒーターは必要な場所を温めにくく肌を乾燥させやすいため、結果的にカラダが冷えたり、脱水になったりするリスクを高めてしまいます。

 

● 小さな電気マット&電気足温器の両方で、4,500円くらいです。お金がかかりますが、それに代えられない緊急事態ということを忘れないでいてください(´·ω·̥`)

 

 

★★★ 3つ目 ★★★

電気毛布や湯たんぽ、フリース地の寝具を使う。

 

眠るときは電気毛布や湯たんぽなどと一緒に、フリース地の寝具を使いましょう

 

● カラダに馴染むフリース地のパジャマや毛布、布団カバーなどを使うと、熱を逃がしにくいだけでなく、フワフワの温かな肌触りが緊張をほぐしてくれます。

 

● 湯たんぽやアンカを使うときは、足先ではなく太ももの内側を温めましょう。太い血管を温めることで、カラダが早くぽかぽかになります(≧ω≦)

 

 

★★★ 4つ目 ★★★

からだを温めるものを飲む。

 

カラダを温めるものを飲みましょう

 

●「温かいもの」と「カラダを温めるもの」は違います。たとえば、緑茶やコーヒー、お砂糖(白砂糖)を使った飲料は、成分の関係で、ホットのものでもカラダを冷やしてしまいます。温かいほうじ茶や紅茶、ミルクなどを飲みましょう。甘くしたいときは、滋養のある蜂蜜を使うのがおススメです。

 

● 塩分制限のないかたは、朝ごはんのときにお味噌汁を飲みましょう(*^ω^*)

 

 

★★★ 5つ目 ★★★

手の甲と手首をお湯で温めて、保湿する。

 

手の甲と手首をお湯で温めて、保湿しましょう

 

●「1日に何回くらい?」というご質問をいただきます。トイレに行ったあとや、手が冷たいと感じるときです。1日に5回以上がおススメです。

 

● 洗面器やシンクなどに、お湯をはらなくてもかまいません ←「お湯をはりたい!」というときは、もちろんそうしましょう。40℃くらいのお湯を流しながら30秒〜1分程度、手首と手の甲全体を温めます。肌に水分が残っていると冷えるので、しっかり拭いてからハンドクリームを2度づけします✧٩(ˊωˋ*)و✧

 

 

※ 手のひらセラピストさんへ

施術をする際は、室温の調整だけでなく、ご自身の手もしっかり温めましょう。

 

 

さあ。手のひらの出番です!

さあ。手のひらの出番です!

 

ここからが、手のひらの出番です

 

カラダをしっかりと温めて、手のひらを押していきましょう。

 

生命力や免疫力の下がったカラダを守るため、最初は「副腎」の反射区のみをしっかり押します

 

いろいろな反射区を押したくなりますが、焦ってはいけません。副腎が分泌する「生命を維持して心身を修復するホルモン」を、体内にめぐらせます。

 

はじめのうちは、だるい、むくむ、かゆい、などの症状が出ることがありますが、心身が回復をはじめたサインです。1日1.5〜2リットルくらいの水分を摂りながら反射区を押しつづけると、1週間前後でしずまります。

 

「副腎」の反射区はココ↓

 

反射区の場所:中指の延長線上にある、ボコッとした骨のすぐ下・押し方:反射区に逆の手の親指の先を置き、垂直に力を加えて、グーッと7秒間押す

 

 

次に進む段階は?

 

手のひらを押したときに手やカラダが温まることが、「次に進んで良いですよ」のサインです

 

2週間前後が多いのですが、心身の受けていたダメージが大きいときは、それ以上かかることも少なくありません。

 

「手のひらを押したときに、手やカラダが温かくなるかどうか」を、しっかり見極めましょう。副腎の出すホルモンがどのくらいカラダを修復したか、がこの先のキモになります。

 

※ ひと月以上つづけても変化がないときは、必ず、医療機関に行きましょう。かけがえのない、あなたの体です。絶対に、先延ばしにしてはいけません。

 

 

有害物を排出しよう!

 

手のひらを押して手やカラダが温まるようになったら、「副腎」と合わせて、「腎臓・輸尿管・膀胱」の反射区を押しましょう

 

カラダのあちこちでよどんでいた、有害物や老廃物を排出します。

 

このときも、だるい、むくむ、かゆい、トイレが近くなる、尿の色が濃くなるなどの症状が出ることがありますが、先の「副腎」を押したときと同じように、有害物の排出とともに落ち着きます。

 

意識して、水分を摂ってくださいね

 

「腎臓・輸尿管・膀胱」の反射区はココ↓

 

反射区の場所:手のひらの中指のつけ根から、親指の幅2本分下・押し方:反射区に逆の手の親指の腹を置き、垂直に力を加えて、グーッと7秒間押す
反射区の場所:人さし指の延長線上にある、親指のつけ根内側にあるくぼみ・押し方:反射区に逆の手の親指の先を置き、垂直に力を加えて、グーッと7秒間押す。
反射区の場所:人さし指の延長線上の、手のひらと手首の境目にあるシワから親指の幅1本分上・押し方:反射区に逆の手の親指の先を置き、垂直に力を加えて、グーッと7秒間押す。

 

押す順番は、副腎→腎臓→輸尿管→膀胱です

 

 

ここまでくれば、カラダは生きる力、エネルギーを燃やす力を取り戻しています。あとは気になる症状を順番に解決しながら、本当に悪いところを見つけてしっかりケアしてください。

 

あなたの元気は、あなたの手のひらからはじまります

 

「手のひらセラピー」で元気な心身をつくって、未来をひらいてくださいね(^^)

 

 

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